なぜ、私自身は飲食店をやらないのか?
自己紹介もくじ
前職の創業者との15年振りの再会がきっかけで、軽く書き始めた私の経歴。
私の経歴を聞かれることが多かったので、ちょうどいい機会だと思って。
ここまで回数を重ねるつもりはなかったのですが、反響がすごくてやめるにやめられず、ここまで続きました。
行く先々で「あれ面白いですね。読んでますよ。楽しみにしてます」と言われて、反響の大きさに私自身もビックリ。
いよいよ完結編です。
最後のテーマは、これもうるさいくらいによく聞かれるテーマ。
これまでにもブログで触れたことがあるのですが、「河野さんは自分では飲食店はやらないのですか?」ということについて。
たまにアホなヤツから「コンサルするよりも自分でやった方が儲かるのに」と、(コンサルがナンボのもんじゃい)みたいな悪意的に言われることもあります。
「オレも頭が良かったら、飲食店じゃなくてコンサルタントになれたのに」と、トンチンカンなことを言うヤツも。
そういう奴らとは、2度と会うことはありません。
あっもとい、奴らではなくそういう“方々”です(笑)
そういう“方々”は、「どっちが上か下か」「どっちが大変か」みたいな発想しかないんです。
取引先や後輩に対する態度も横柄だしね。
ランチスタッフが「昼の大変さを分かって欲しい」と言い、ディナースタッフが「夜の大変さを分かって欲しい」と言い、厨房スタッフが「厨房の大変さを分かって欲しい」と言い、「ホールスタッフがホールの大変さを分かって欲しい」と言い……それぞれが自分の大変さを分かって欲しいと言ってるのと同じレベルです。
みんな大変なんですよ。
それに、そんなに大変大変というならやらなきゃいい。
誰がお願いしたわけでもない。
また、どっちが上でも下でもなく、飲食店も取引先もコンサルも全て対等です。
お客様も同じく対等。
神様ではありません。
話がそれました。
私も元々はブログで書いたように、「お店を持とう」と思っていた人間です。
ただ飲食業一筋でやってきた途中で、サポートする側の方にやりがいを感じたのです。
また、「オレはそっちの方が向いてるな」と思いました。
もしこれから飲食店をやるなら、事業としてはやりません。
趣味でやるか出資して誰かにやらせるか、どちらかです。
飲食店の難しさはよく分かっていますから、片手間ではできません。
どっぷりと浸かって、入り込んでやらないと。
どっぷりと浸かってやれば、1,000%繁盛させる自信があります。
間違いなくできます。
そこから先の事業展開はおいといて。
ただそうなると、今の仕事は一切できなくなります。
なので事業としてはやりませんし、やれません。
今の私は、飲食店をやりたいわけじゃないんです。
それよりも、飲食店をサポートすることにやりがいを感じているんです。
飲食店に感謝されることが嬉しいんです。
メッチャ楽しいんです。
ワクワクするんです。
私のお客様は、消費者ではありません(直接的には)
私のお客様は、飲食店なんです。
飲食店に喜んでもらう、お役に立つ、感謝される、が役割であり目的です。
それと、若いころはそんなことは一切考えませんでしたが、年を取ってくると「社会に対する貢献」みたいなことも、チラホラと考えます。
ちょっとカッコつけすぎました。
単純に言うと、「影響度合い」みたいなことです。
1店舗の繁盛店を作っても、社会に対する貢献や影響度合いは知れてます。
でも、コンサルやプロデュースで、そういうお店を毎年たくさん生んでいったらどうでしょう?
各地域の私のクライアントが、それぞれの地域で発展していったらどうでしょう?
その方が、そこら辺のチェーンよりも影響度合いが大きいですよね。
私の今の目標は、その県(または市町村でもエリアでも業種でも)で1番の飲食企業(または1番の繁盛店)は、実は私のクライアントである、という状況をたくさん作ることです。
私のキーワードの1つが「痛快」であり、クライアントにも「痛快なお店を作りましょう!」とよく言うのですが、それができたら痛快じゃないですか。
既にそういう状況が、複数生まれています。
これからも、楽しくワクワク頑張ります!
ついに完結!
お付き合い、ありがとうございましたm(__)m
では自己紹介は終わりにして、私の飲食店コンサルティング・サポートについて詳しくお話しします。